武井壮「食事、風呂、睡眠、女」

 

スポーツにおいて最短で成績を上げるには、回復で他より抜きん出るようと考えて研究した武井壮さんは「飯、風呂、女、この3つにほぼかかってる。」と言い放ったことで知られている。

「女」が面白いところなので、本人も笑いどころの雰囲気で言ってはいつつも真面目な話。

 

「人間は代謝をして回復していく」という結論になり、飯を食ってエネルギー調達、風呂に入るなりして体を温めて血流を上げて、休まる行動をして最速での回復を目指すのが武井壮流。

「1日に何回でも風呂は入って良い」

「物件選びは、登り坂があることと風呂の機能がいいこと」

などの発言も、ボクの中で記憶に新しい。

 

この、食事と風呂、そして適度に睡眠ももちろん挟み、性的な部分でも自分を刺激することにほぼかかってると考える武井壮さんは、食事内容とかは気にしないことでも面白がられている。

 

武井壮さんはど貧乏な子供時代を過ごし、大学生になるまでは栄養失調状態だったそう。

それでも抜群にスポーツセンスがあり、そんな子供時代からでも大学から日本一をとったことや、

昔の軍人さんは今のような飯を全然食えてないのに体が普通に強かったこと、

さらに今でも栄養面では日本に遥かに劣るような国でも強いアスリートが出てくることから、

「栄養の重要性は大きくないことを物語る証左」

「そんなことより大事なことが沢山あるってオレは分かってるから」

という考えに至ったそうで、なんて面白いんだと。

 

実際、栄養や食事で変わる部分は確かにあるわけですが、その重要性は8割を占めないというか、ほとんどの部分は「(大方なんでもいいから)食事、風呂、睡眠、女」といった部分が決めているという話。

改めて興味深い人だと思った日でした。

 

また明日!