しばらく瞑想をしまくって色々と分かりましたのでシェアします。
瞑想って別に難しいことじゃないのに、難しく考えがちだったみたい。
瞑想の効果
まずは僕が感じた瞑想の効果からご紹介…。
心が真ん中に
瞑想をすると、心の位置が真ん中に戻ってきます。
真ん中ってなんぞや?と思う方もいるかもしれませんが、なんといいますか、心がブレブレで、心ここにあらずという状態ってあるじゃないですか。
そんな心がアタフタしている状態から、自分の中心といいますか、軸に戻ってくるような感覚を味わえます。
心が真ん中に戻ってきた時の安心感は凄く気持ちいいですよ。マッサージを受けた後の「ほわぁ~…」って感覚と似ているかもしれません。
瞑想で体が
瞑想をすると、体も休まります。
瞑想は心のお話しでしょ?と思う方もいるかもしれません。確かに心を鎮める行為ですが、体を一定時間落ち着かせるので体も休まります。
ただ座っているだけじゃなくて、完全にリラックスした状態になりますから、体から余計な力が抜けます。すると、とっても気持ちいい「だらーん」とした状態になれるんです。
意外と体って力が入っているんだな~ということが分かりますよ~。
瞑想で脳も
瞑想をすると、脳が休まります。
瞑想をすると、雑念がぶわーっと頭の中にあるのが分かるんです。その雑念を止めようと思っても、中々止まるものではありません。
脳って常に思考していて、その内容はどうでもいいことが大半だったりするようですが、本当に止まらないものなんですね。
ですが、瞑想をすると脳の活動が段々と穏やかになります。そして、時間が経つにつれ雑念が消えていくんです。
目を閉じて行う為、視界情報の処理もなく、脳がどんどん休まっていくのが分かるかと思います。
瞑想で暇つぶしも
瞑想は良い暇つぶしにもなります。(笑)
僕はいつも15~20分ほど行っていますが、長いと1時間くらい瞑想したりします。瞑想って本当に気持ちがいいんですよね…。
暇な時間って、現代であればスマホをいじったりだとか、本を読んだりだとかする方が多いかと思うのですが、それだと脳って休まらないですよね。
もちろん、受験生であればそんな時も単語をかっつめる必要があるかもしれません。ですが、どうでも良い情報を休憩中に脳に入れる必要はあんまりないんじゃないかな~と僕は思うんですね。
それよりも、せっかくの「休憩」なのですから、しっかりと休憩する為に瞑想をするのが良いのではないかと。
とはいえ、瞑想は静かな場所で落ち着いてやるものですから、職場などでは不向き。僕はよくトイレにこもって行っていましたが…。(笑)
瞑想のやり方
次に瞑想のやり方です。必ずこうする必要はなく、自分でアレンジしながら、自分らしい瞑想をつかんで下さいね。
お香&ヒーリング音楽を
僕はまず、お香を焚いて、ヒーリング音楽を流します。
瞑想中はとにかくリラックスするのが大切ですので、嗅覚と聴覚を気持ちいい状態にするのがおすすめ。
お香は神秘的な香りがしますし、ヒーリング音楽は異次元空間、または別世界に連れていってくれます。
イヤホンで聞いてもいいですしスピーカーで聞いてもいいのですが、イヤホンの方が脳に直接響くようで気持ちよく瞑想出来ますね。
お香は様々ありますが、僕はこのブログで度々紹介しているエステバンのお香をおすすめします。特にオルキデブランシュが最高ですね…。このお香はちょっと高価ではあるものの、間違いなく気に入ってもらえる香りですので心からおすすめしたいですね。
ヒーリング音楽はアマゾンプライム会員になってAmazonミュージックから聞くのがおすすめ。月300円くらいで様々なジャンルの音楽が聞き放題(ランニングBGMも最高です)、Amazonの買い物が送料無料、本も読み放題、映画やアニメも見放題と、アマゾンプライムは現代の最強サービスです…アマゾン恐ろしい。
背筋を伸ばして座る
瞑想は背筋を伸ばして座ることが大切だと感じました。
寝ながら瞑想、背もたれに頭までつけて瞑想なども試したのですが、寝てしまったりして大失敗。背筋を伸ばして行うことをおすすめします。
背筋を伸ばして座ることに慣れていない方は、しばらくすると背筋がきつくなるかもしれません。その時は、椅子の背もたれに背中だけ預けて頭までは預けないようにしましょう。
ヨガなどで瞑想を行う時は、画像のような蓮華座で行うようですが、この蓮華座は人によってはかなり辛い座り方。足首などの関節が柔らかい人じゃないと出来ないと思います。僕は出来ませんでした…。
ですので、僕は椅子orあぐらでやっています。これでも全然瞑想効果は得られましたので、気にせずやっちゃいましょう(*´▽`*)
目を閉じて呼吸に集中
ここからが大切で、瞑想を始めたら目を閉じて呼吸に集中します。
目を閉じると、雑念が頭の中にどんどん浮かんでくるのが分かるかと思います。その雑念(例えば今日のご飯や、最近の嫌な出来事など…)に意識がいってしまう度に、心の中で「戻ります」と呟き、意識を呼吸に戻しましょう。
呼吸はちょっと大きめに、スー…フー…という風に行うのがおすすめ。これが一番落ち着きました。(伝わりますか?)呼吸が浅いと脳が休まらないので、ゆっくり大きく呼吸して下さいね。
呼吸に意識を集中させると、意識が自分の真ん中にいる感覚を味わえるかと思います。
そして、呼吸の際に、息を吸う時は光が体内にいっぱい入ってくるイメージを、吐く時は全身の毛穴から光が溢れ出るイメージをしますと、かなり意識がふわふわしてきますのでおすすめ。
かなりリラックスモードに入ってしまうとこの光のイメージをすることも忘れ、ただ「無」になる感覚になっていくのですが。
雑念から度々戻る
瞑想をはじめて数分程度は、雑念から呼吸、呼吸から雑念を行き来するかと思います。僕はそうです。
雑念って中々止まらないので、根気よく呼吸に意識を戻しましょう。その内、体もリラックスし始め、意識から雑念も減っていきます。
瞑想に慣れていないと、もしかしたら15分や20分程度では雑念が消えないかもしれません。これは人によるところかと思いますが、やればやるほど瞑想に慣れていきますので、根気よくやってみて下さいね。
瞑想の効果はかなり高いと感じていますので、読者様には是非体得して頂きたいと思います(*´▽`*)
瞑想の失敗パターン
瞑想を行っていて失敗してしまうパターンがたまにありますので、それも書いておきますね。
雑念に集中してしまい
雑念に集中してしまって失敗するパターンはよくあります。
雑念に集中し始めたら呼吸に意識を戻すのですが、呼吸に意識を戻すことを忘れてしまったケースです。僕、忘れやすいんですよね…。(笑)
いつもタイマーを使って瞑想を行うのですが、雑念に集中したまま「ピピピ…」ってなった時の残念感はとても悲しいものがあります。
呼吸に意識を戻すことを忘れないように行って下さいね。これも、瞑想に慣れる内に戻すのが容易になってきます。
家族に邪魔されるから
結婚相手や同居人、または子供に邪魔されて集中出来なかったというパターンもあるかと思います。
僕は嫁が仕事に行っている昼間に一人で行っているので、このパターンはあまりありません。ですが、家庭によっては起こりうることでしょう。
邪魔されてしまったら、穏やかに瞑想出来なかったことにストレスを感じる可能性があります。せっかくリラックスしようとしたのにストレスを溜める結果となってしまったら悲しいですよね。
もし頻繫に邪魔されるようなら、家の中に自分だけのスペースを作るか、もしくは外で行うといいかもしれません。
例えば鍵つきの部屋に、ノイズキャンセリングヘッドホンをつけて行うとか、カラオケボックスで行うとかでしょうか。色々なアイデアがあるかと思いますので、一人で落ち着ける空間を探しましょう(*´▽`*)
宅配に邪魔されて
よくあるのが、宅配のお兄さんに邪魔されるパターンです。これは仕方ない。(笑)
この場合、僕はもう一度タイマーをセットして瞑想をやり直します。特別ルールです。
何回も邪魔される訳ではありませんので、仕方ないと思って受け入れましょう。
まとめ
という訳で、瞑想のやり方と失敗パターンをまとめさせて頂きました。
瞑想のやり方って色々とあって、調べてやってみたりしたのですが、結局この記事にまとめた内容だけやればOKだな~というのが僕の結論。
ああしろこうしろってことが多くなるにつれシンプルではなくなってしまいますので、僕はこのやり方でこれからも行っていきます。
ヨガマットだ、ああだこうだもいらないです。ただ、雄大な景色の場所で瞑想を行いたいなら必要かもしれません。(笑)
お部屋の中で行う分には何もいりませんので、気軽に座って気軽に行ってみて下さいね。
瞑想を身に着ければ、体も心も脳も軽くなることをお約束します(*´▽`*)
ではでは、他の記事もどうぞ見ていって下さいませ。