手を込めれば手を込めるほどモノは良くなる…と思う。
しかし、ハードルは上がっていく。
コスパは大概、悪くなっていく。
最低限の要件を満たす。
それだけならシンプルでイージーは簡単に実行できる。
本当は超洗練されたシンプルさが望ましいんだけど、それはそれで鍛錬がいりそうに思っている。
そこで、二つの方法が浮かんできた。
「諦め」と「積み重ね」だ。
諦めは単純に、アレもコレもと求めないというだけ。
成果は下がるだろうけれど、そこを諦めて、心地いいポイントを保たせる。
超絶プレイはある程度諦めて好きなプレイに特化させるのもそういうコトなのこもしれない。
次に、積み重ね。
アルマディアでベースをやりましょうってなった時、はじめはほとんどルート弾きだった。
時間がなくてそうするしかなかった。
そこから時間が経って、フレーズを増やしていった。
少しずつ増やしていっただけだからハードルも低く、重荷ではなかった。
これが積み重ねのスタンスだなと思った。
また、機材的な積み重ねもあるように思う。
機材のグレードを上げれば、努力をせずにレベルが少し高まる。
それもまたイイ方法だろうと思う。
もし編集をシンプルにしてある程度の諦めを持ったとしても、画質が良くなったり、背景が素敵になったりすれば、編集の手は少なくてもクオリティが高まる部分が出てくる。
撮影内容が良かったら、それもまたクオリティが高まる。
編集は諦めて、他を上げるというスタンスはアリな気がする。
やるのに重荷を感じる部分は諦める。
諦めた分をカバーできる他の部分を高めていく、積み重ねていく。
そんなスタンスが良いんじゃないか。
試していこうと思う。