手に入らないから、ずっと好きで楽しくいられるものもある

好きな人とお付き合いすることが出来たのに、3ヶ月後には倦怠期

という話は、非常~~~~~~~によくあると思う。

3ヶ月後はさておき、いつのタイミングか、慣れが訪れるのは間違いない。

 

そして、アイドルが大好きなオタクな方々は、ずっとその人を好きでい続けたりする。

それは、私生活などのリアルな部分を見ていないからというのもあるとは思うけど、

手に入っていないから

というのが大きいんじゃないかと思う。

 

手に入ってしまったものは、もう手に入ったのだから、

どうしても手に入れたいという欲求が無くなって当然

だと思うのだ。

 

そして、ボクらを興奮させるドーパミンというヤツは、欲求があって出てくるホルモンだ。

つまり、興奮という熱烈なあの気持ちは、手に入らないことで長く出続けるとも考えられる。

 

しかしながら、全く手に入らないとなると、それはまた話が違うと思う。

ライブに行けば会える。音源を買えば声が聴ける。握手会もあるかもしれない。

そうしたコトによって、手に入ってはいないんだけど、熱烈な気持ちがまた強くなったりはする訳だ。

 

ボクはあんまり、手に入らないものに熱烈に焦がれるということはしたくないのだけど、

とはいえ、手に入れたいのに手に入らない欲求があるというのは、幸せな気持ちの一つであることは分かってる。

 

もし生きていく中で、そういうものに出会ったのなら、それはそれでという話。

これが大好き、この人が大好き、しかし手には入らないだろう、それもいいじゃない、ということ。

欲求があるっていうのは、イイことだと思う。

 

終わり!