以前に紹介した吉倉水産でアンコウの刺身が販売されていたので、面白いと思って買ってみたんです。
価格は500円。「特上!」と書いてあるけど、食べたことが無いから鮮度がどうとかこうとかサッパリ分からず。でもとりあえず購入しました。
三つの部位に分かれているみたいで、左が「あん肝」というやつ。右下がサバサバとした身で、右上がプルプルとしたゼラチン質の皮あたりの身。
食べてみましたら、これがめっちゃ旨かったのです。
ボク「え!?アンコウ、めっちゃうまいんやけど…!ちょっとコレ食ってみ!」
ヨメ「ふ~ん。パクー」
ヨメ「うま~い!!!!!!」
ボク「やよな!?やよな!!??めっちゃ旨いよな!?!?」
と、こんな感じになりました。
実はアンコウの刺身はレアな食べ物だったことが発覚
コイツがアンコウです↑顔が怖い(´・ω・`)
アンコウの刺身なんて食べたことなかったのですが、これだけ美味いなら有名なのでは?と思って調べてみたところ、実はレアなものらしいんです。
肝にはアニサキスという寄生虫がいる可能性があり、あんこうの鮮度が落ちると全身に広がってしまうため、必ず加熱して食べることになっている。そのため、あんこうの刺身はめったに食べられないのだ。
めっちゃ美味しかった「あん肝」は大人気で、海のフォアグラとも言われているそうなのですが、有名なアニサキスさんがいるとのこと。アニサキスが多いのは魚食魚なのが特に原因っぽい。確かに、加熱されていましたな。
純日本産の鮮度の高いあんこうにはアニサキスの心配が少ないとされ、青森県の風間浦などでは刺身やあん肝の生食を出す店もある。
あん肝は少し加熱されていた様子でしたが、刺身などは生でしたし、さすがは吉倉水産、面白い物を扱われている。
ちな白い身はふぐにも勝る逸品なんだとか。ボク的には皮あたりに付いていた身がめっちゃカニっぽい味で好きでしたなぁ。
アンコウの刺身はポン酢がグッド
この写真の通り、ネギとかポン酢が元々ついていました。醬油ももちろん良いんだけど、ポン酢で食べるのが皆さんお好きらしい。
この写真の右上のが、ネギを加えたポン酢です。これで食べるとあっさりとしつつも身の味が分かってめっちゃ美味しかったですはい。
石川県は新鮮なアンコウが獲れる?
アンコウの刺身を食べられた他のブログ様を見たところ、石川県産のアンコウを食べられていました。ボクは石川県民でして、新鮮なアンコウが獲れる地域なのかもしれませんな。
※産地としては山口県下関と、茨城、福島らしいのですが、日本海側でもよく獲れているとのこと。
このブログ様いわく、アンコウはでかいものは10キロを超えるらしい。10キロてお米一袋の重さですぞ?モンスターすぎやしませんか。
そのデカさはお魚WEBさんで紹介されてました↓
とんでもない迫力ですな…。
主食は小魚みたいで、さばくと胃の中からイワシだの小アジだのが出てきたり。
そんで他の魚に比べて水分含有率が高くて、プルップルなのが特徴みたい。
アンコウは鍋が定番
アンコウは「東の鍋の横綱」と呼ばれているそうな。ちな西はフグらしい。
そんで骨以外全部食べられるのがポイントみたいで、特に人気の肝以外も鍋で美味しく食べる感じ。
そんで旬は春先らしくて、ボクはまさに旬の時期のアンコウをいただけたみたい。そりゃ美味い訳だ!
まとめ
という訳で、アンコウの刺身は実はレアだったの巻でした~。内容をザックリまとめますと、下記ですね。
- アニサキスがいる可能性が高いので中々生で食べられない
- 日本海側でよく獲れている
- アンコウはでかいものは10キロを超える
- プルプルな魚(しかし歯はするどい)
- 鍋にすると美味しい(東の鍋の横綱)
- 骨以外全部食べられる
アンコウのお刺身が販売されてるのを見かけたらぜひ食べてみて下さい~あん肝美味しいですぞ!
ではまた明日♪