アイスノンの枕が睡眠に効果がある科学的理由→「頭寒足熱と脳内温度」

アイスノン

 

Amazon、または薬局などで1000円ほどで販売されているド定番こおり枕(冷却枕)「アイスノン」。

「アイスノン=風邪の時につかうヤツ!」

と思っていたのだけど、実はアイスノンは普段使いでも最高の効果を発揮するという噂を聞きつけてしまったので、今回はその実体験と、その証拠となる科学的データ話などを紹介したい!

 

まず、噂によると「頭寒足熱」になるから、熟睡が得られるとのこと。

頭寒足熱とは、つまり頭部の温度が低くて、足元の温度が高い状態を指す。

脳は使えば使うほど温度が上がるのだけど、温度が高いとスイッチオン状態なので眠りにつきにくくなるのだ。

 

そこで、頭部をアイスノンで冷やしてやることで睡眠に適したカラダの状態(頭が冷えててカラダがあたたかい)を作れるため、熟睡に使えるアイテムなのだ、という話。

 

そんな気になる噂を聞いてしまったら、試すしかない!

早速購入して、実験してみることにした!

楽しみだ~!!!

 

アイスノン購入

アイスノン

 

こちらが噂のアイスノンである。冷たさがなんと10時間ももつ!!!スゴすぎか!!!企業努力感じるわ!!!

10時間もつのなら、寝ている間にヌルくならないということだ。

 

さらにパッケージにもある通り、快適3層構造になっているからガッチガチのキンキン氷の上で寝るって感じにならない、とのこと。

ある程度の柔らかさがあるよと。本当か…?

(後日談、カッチカチってことは無いけど、フッカフカってことはない)

 

アイスノン

 

開封。

おお!見慣れた見た目である!アイスノンだ!!!

 

アイスノン

 

肉だのなんだのの隙間にお邪魔させてもらって、とりあえず冷やした。

しっかり冷えるにはある程度時間がかかるのだけど、寝るのに使ってない間はいつも冷凍庫に入れておけば問題ない。

 

という訳で、今日まで連続で3日ほど使った状態の感想を書きたいと思う。

 

アイスノンは睡眠に効果が…ありまくりだった!!!

 

結論から申し上げたい。アイスノンまじやばい。

今、季節が夏ってこともあるのだろうけど、本当に睡眠の質が上がってしまったのだ。

うそぉって今でも思ってる。

 

まず、寝つきが良くなる。

ひんやりしてて気持ちいいから、ヌルい枕の不快感がまず無くなり、とてもスッキリした気持ちで睡眠に入れる。

 

このヒンヤリ感が結構大事だと感じた。というのも、

「ヒンヤリしているな~」というコトに考えが持っていかれて、ゴチャゴチャと余計なコトを考えるスキマがちょっと減るのだ。

睡眠時は刺激がなければないほど良いのだけど、脳内の思考という内部刺激をとめるのは中々難しい。そこに効いた。アイスノンまじやばい。

 

次に、目覚めが良くなる。

目覚めてもまだ完全にヌルくなったりしていないから、朝もスッキリした感覚のまま迎えられる。

朝のダルい感じが、アイスノンによってキリっと冷やされ、パキっと起床できる、とボクは感じた。

 

途中で起きたことはあったものの、またすぐに寝れたので問題ない。

ベッドの上でウンウンすることなく、サクっと寝られた。アイスノンやばい。

 

たまたま見つけてしまったアイスノンの科学的データ

 

氷枕の実験データ

 

6000円以上する睡眠についての研究データがまとまったご立派な本を読んでいた。(ボクは本を読むタイプの人間)

そしたら、たまたまなのだけど、頭部を冷やした時の睡眠についての実験結果が記載されていた!

さすがお高い本である。

 

ザックリ結論づけると、やはり冷却枕は効果があるとのことだった。

ここでの話は高温環境での実験なので、まぁそりゃそうかって思うのだけど、とりあえず効果があったと確認されたのなら良し。

 

実験データ2

 

右側には三つのグラフがあるのだけど、アイスノン効果あるじゃん!という結果になっている。

体感的にも本当に効果があったし、こうして実験データにもなっているのだから、間違いないなと思った。

 

先駆者いわく「冬もいける」

 

春から秋は分かるけれど、冬にアイスノンは寒くね?

と誰しもが考えると思う。

だけど、先駆者いわく、冬もいけるらしい。

 

いや、冬場に使えばちょっぴり寒いのは間違いないと思うんだけど、睡眠の大事な要素である「頭寒足熱」は季節関係なく大事なので、冬も使えば良いって話らしい。

冬はオフトンの中をヌクヌクにあっためて(科学的には32~34度が適温らしい)、でも頭はアイスノンで冷やして寝る。

これで冬もバッチリだぜとのことだ。

 

気になって仕方がないので、早く冬が着て欲しい想いでいっぱいである!早く実験したい!

 

アイスノンにどれぐらいタオルを巻くべきか問題

 

タオルとアイスノン

 

ここまでこの記事を読んだ方は、

「明日オレもアイスノン買ってこよ!」

もしくは、

Amazonで今すぐポチろ!

と思っていると思う。(思っているでしょう?)

 

という訳でもうアナタは近日中に使用するであろうことを前提に話す!

 

タオルを何枚巻くか問題なのだけど、フェイルタオルを一回折り畳んでかぶせるだけだとズレてくるので、複数枚使うことをオススメしたい。

イメージとしては、アイスノンの上に3~4層くらい布があると丁度いいって感じだった。

 

ボクは画像のようにバスタオルを下に敷いて、アイスノンをくるむようにして使っている。

1回折り畳んだバスタオルを上下からかぶせると、合計4層になる。

これでもしっかり冷たさが感じられる。ヒンヤリする。

 

アイスノンは冷たいので、結露でベッドがちょっとしめっちゃうこともあるかも!とウラの説明に書いてあったので、タオルは使いましょう!

 

1000円で買える、科学的最強枕アイスノン

 

という訳で、また良いものを見つけてしまいました。アイスノン。

しばらく使ってみないと本当に使えるのか信じてもらえないと思うのだけど、マジで良かったので使って欲しいと思う。

 

ボクは仮眠も頻繁にとる人間なのだけど、仮眠時ももちろん使っている。

毎度冷凍庫から出してきて、バスタオルの上にセットしているけど、また快適な睡眠がとれると思うと楽しくて、ワクワクしてセットしている。

 

また新しいことが分かったり、冬場の体験談が生まれたら書き足そうと思う!

ぜひ使ってみておくれ!↓

 

 

ではまた!(☆▽☆)