今回は内部リンクのやり方とコツについてです。記事を書いたらそのまま放置…ではなく、関連した他の記事も見てもらえるように内部リンクをして繋げましょう。内部リンクがしっかりしていると、色んなページを見てもらえます。
内部リンクとは?
内部リンクとは、ブログ内の記事と記事とを繋げるリンクのことです。記事Aを見に来た方に記事Bを紹介するイメージですね。
内部リンクのやり方
ワードプレスブログでの内部リンクのやり方を簡単に解説します。
まずはテキストをドラッグして、「リンクの挿入・編集」ボタンを押しましょう。
するとドラッグした文章の下に枠が出てきますので、そこにリンク先のURLを入れて、青い矢印ボタンを押せば完了です。
アンカーテキストのコツ
ドラッグした文章のことを「アンカーテキスト」と呼びます。アンカーとは「錨(いかり)」のことですね。
アンカーテキストを適当に「こちらへGO!」とかにしても問題は無いのですが、「ブログの作り方・始め方はこちら」という文章にすることで、Googleが「この内部リンクの先はこういう内容なんだな!」と理解しやすくなります。
ですので、アンカーテキストを書く際は、リンク先がどんな記事なのかを簡潔に示した文章を書くのがコツです。この記事にリンクさせるなら、「内部リンクのやり方はこちら」などですね。
「Googleが認識しやすくなる=検索エンジンでの評価が上がる」という可能性があります。Googleは親切なページが大好きなのです。
内部リンクを入れるべき場所は?
内部リンクを入れるべき場所は、他の記事と関連性がある話題が出た時です。
例えば、この記事は内部リンクのやり方を解説していますが、この「内部リンクを入れるべき場所」という話題が1万文字を超えるような説明になるのだとしたら、ここでは簡潔に説明をしておいて、内部リンクで「内部リンクを入れるべき場所の詳しい説明はこちら」という風に入れます。
また、内部リンクについて学んだあとに「SEO(検索エンジン最適化)」に話しが続くのであれば、「SEOの記事はこちら」という内部リンクを貼ります。
つまり、何かしら関係する他の記事がある場合に内部リンクで繋げるということですね。
適当に内部リンクを入れてもいい?
内部リンクでよくやりがちなのが「沢山の記事を見て欲しいから、関係の無い記事のリンクを沢山貼ってしまう」ことです。これはおすすめしません。
雑記ブログ(色んな話題を書くブログ)で特によく起きてしまう現象です。もちろん内部リンクをしてはいけない、という訳ではありません。ただし、政治についての記事をGoogleで検索して見に来た方は「政治について知りたい」のです。ですので、他の政治の記事を内部リンクしてあげた方が喜ばれますし流れも自然です。
内部リンクは定期的にチェック
内部リンクを設置したら定期的に、出来れば一ヶ月に一回はチェックしましょう。
内部リンクを貼っているのに誰もリンク先を見てくれていないのなら、ユーザーがリンク先の情報を求めていないか、もしくは誘導の仕方が悪いのかもしれません。
こればかりは色々と試してみるしかないので、チェックしながら調整してベストな内部リンクを設置しましょう。
最後に
内部リンクのやり方とコツについて書かせて頂きました。内部リンクはブログ運営においてとても大切なテクニックですので、是非是非覚えてマスターしましょう。
- アンカーテキストは「記事の内容を表す文」にすること
- 関係する記事を繋げていくこと
この2点はとても大事ですので意識してくださいね。次回はSEOについて学んでいきましょう!
次の記事へ!
・SEO対策のやり方:ブログ初心者が意識するべき簡単なこと9個