競争は即降りる。手柄よりも心の平安。

今日、俺が途中まで手をつけたが他の案件をやる必要が出たためにステイしていた案件を違う方がやらせてくれと言ったそうだ。

なるほど、この案件は取りたいんだなぁ、競争だなぁと感じた。

俺は即、全面的にどうぞどうぞしておいた。

 

上司さんは、今回渡しても途中までの草案を作ったのは俺であり、

元々俺のアイデアであるから実績は残るからねとフォローして下さった。

とても嬉しい心遣いだったが、なんの実績も残らなくとも俺としてはどうぞどうぞの気持ちだった。

 

俺は絶対に競争はしたくない。

というか、競争をする内容であるということが俺にとってはまず問題だ。

俺は誰もいない土地を開拓したいのだ。

争って奪う土地はユニークじゃない。

 

競争になると思ったらスルッといなくなる。

全部どうぞの精神である。

そして俺は飄々と生きていく。

誰とも争わず、評価の世界で生きていかず、個人的な満足感を大切に。