「たった一つだけ叶えてやろう」絞ることで見えてきた新しい世界!

 

もしも神様が突然、

「たった一つだけ願いを叶えてやろう」

と言ってきたら何を選ぼうか?

ベースの練習内容を精査する際にこれを考えていました。

色んな練習内容がある、ジャンルも色々ある。

俺が今ベースをやっているのは、あくまで友人のお手伝いであり、ドラムの記録の方が本当は優先的である。

その上で、ベースとどう向き合おうかと考えてました。

もしもシェンロンが先の問いを投げてきたなら…

ベースのあらゆる要素やスタイルの中から、たった一つだけ上手にさせてくれるなら…

色々考えた末に、

「スラップだ。スラップスキルをくれ。」

となりました。

俺はスラップを練習するし、逆にスラップ以外は練習しようとはしない。

スラップパートなんてそう多くないことが多いから必然的に普通に指弾きもする。

しかし、あえてはやらない。

あえてやるのはスラップに絞り、そのデメリットとして他のスキルがさして育たなくなることも受け入れる。

俺はスラップ特化させる!

そう考えて練習し始めたら、なんと心が軽いことか!

そこからこの考えが他にも波及していきました。

もしも神様が、数ある中から一つだけドラムスキルをくれるなら…

足だ。ツインペダル特化だ。

さらに、スピード特化ではなく、チャグ特化。

手技も欲しい。おしゃれなビートも叩きたい。

でもソコはもう受け取れないものとして、足技に絞る。

すると練習内容はシンプルになるし、やり始める時の気もラクすぎた。

音楽だけじゃない。

外見作りのことも、仕事内容も、色んなことにこの問いが使えると思いました。

私生活のもの選びですらきっと使える。

たった一枚だけ好きな服を与えようと言われたら。(実際には2枚は欲しいが)

たった一つだけマグを、バッグを、ダウンを、靴を与えようと言われたら…。

これはしばらく考えてみる価値がある問いだと感じています。

ゆっくり、実践しながら考えてみます。

 

写真はライブ後、すごい疲れてるサマをあえて撮った写真。

SNSではキラッとした顔を出したが、実はこっちを出したかった。