自分用のメモですが、先日の撮影でボクのドラムがえらいことにっていまして、しかし同時に、「この時だけは普通だな」みたいなのもあったのです。
はて、何が違ったかな…と思った時に、全ての演奏で「24」は意識してたけど、その「24を点で合わせにいってたかも」という疑いが生まれました。
点で合わせ行くと発生する問題は、「自分の軸がなく、相手の演奏の一音一音に都度都度対応しようとしてグッラグラのよくわからない演奏になる」ということだという仮説。
そして、自分の軸がある、円を合わせる演奏は、個としてまず自分の演奏が一人立ちしていて、一本でも聞ける状態になっている…その上で、相手と寄り添って進んでいく…そういうことなのではないかと想像。
アキラさん、コージさんと演奏させてもらう時は、そりゃもう恐れ多い心境な訳で、「自分勝手など許されない、自分が引っ張るなんてもってのほか!」みたいな気持ちが当然、生まれてる。
でもそれが仇をなして結果を悪くしてる可能性がある。
それは、会話で言えば、「ひたすら相手の言ったことに同意し、相手のご機嫌伺いをずっとしている」ような状況かもしれない…。
事実として恐れ多いのだから、その心境は消えてなくならないけど、このことを心にとどめて、「恐れ多い存在だからこそ、自分で描いてこう」という心境になりました。
でもまたまだ仮説で、やってみないと分からない…次回は月末、また合わさせてもらって、それを聞いて答え合わせしようと思います。
ただ合わせるんじゃない…各々が自分で作ったものを同調させていくのではないか…そんな仮説でまた取り組んでみます。
という訳でセッションイベント&ミレイさんの撮影に行ってきます。
また明日!