なんにでも「最先端」ってある。
最先端のPC、最先端の音楽、最先端のファッション、最先端のほにゃらら
なんでも新しいものが生まれるから、常に最先端は存在してる。
ボクはいつも、最先端を避けがちな人間。
最先端のモノは新商品であったり流行りであったりすることも多いから、
「流行りに乗っかる人間になることへの恐怖」
みたいなのがあって、避けがちだった。
ただ、思い返せば、最先端のモノを使いだした時はいつも上手くいくことが多かった。
いつぞやにiPhone11proを買った時だ。
今はもう13だけど、11が出て間もない頃に11proを買って
その後しばらくは、色んな物事がイイ感じに進んでいた。
その他にも、たまに最先端の何かをつかんだ時は、なんだかうまくいくことが多かったのだ。
それってなんでなんだろうな、と考えた。
上手くいく時っていうのは、もしかしたら相対的なチカラがアレなのかもしれない()
周囲の、世界の皆より、ちょっと先にいるのかどうか。
そういうことがあるのかもしれない。
こう書くと、なんだかスゴくイヤな感じもするんだけど、ソレが現実なのかもしれない。
最先端のモノを使う時、最先端のモノを使ってない人たちより、ちょっと先にいる状態にいる。
それはちょっと優位な状態と言えるのかもしれない。
優位であるから戦いに勝ちやすく、それが「上手くいってる感じ」に繋がっている可能性は十分にある。
音楽でもファッションでも趣味でもトレーニングでも仕事でもなんでも、
最先端があるはず。
その最先端を居場所として固定する、という考えが浮かんだ。
例えば、結構PC仕事ガチ勢は、常に新作PCに買い替えてる印象がある。
マックは毎年新しいのが出るから、新しいのが出る度に買い替えてる。
古いものも1年しか使ってないから、売ってもまだそれなりに価値があり、新しいのを買う費用にあてられる。
そうして、常に最先端のPCやソフトを、あの人たちは保っている。
服はなかなか中古で高く売るっていうイメージがないのだけど、それが出来るとしたらブランドものくらいだろう。
でもブランド服はガシガシ着られないから、ちょっとそれは難しそうに感じる。
ボクはやらないけど、不可能ではないんだろう。
ドラムも、常に最先端の機器だとか、最先端の楽曲をやることで最先端でいられるだろうとは思う。
最先端固定の問題は、最初にある。
最初にまず先端に行く為の費用を払わなければならない。
一旦、先端に行ってしまえば、あとは買い替え買い替えだとすれば、意外と費用は抑えられる。
最初に25万のカメラを買ったとして、次に新作がまた25万ででてきても、前のカメラが17万とかで売れたなら、
最先端固定費用は8万円のみなのだ。
最初が高いのだ。
まず先端に行く。
そのためにちょっと頑張る。
先端に行ったら、そこを固定する。
流れについていく。
先頭集団にいる。
もしかしたらソレは、一旦そこにさえ行ってしまえば、意外と苦痛はないのかもしれない。
最先端にいることでイイ流れがあり、イイ流れがあるから楽しさもあり、頑張りやすいこともありうる。
言うなれば、一旦離陸して雲の上に出てしまえば、あとの飛行は実はラクちんみたいなことなのかもしれない。
一つ一つ、先端に行くことを考えてみたい!