本を2000冊以上読んだ。沢山読んだ。沢山学んだ。
沢山読んでいれば、どうしても似た話も沢山出てきてしまう。
どこかのタイミングから「読んでもほとんど何も得られない」ということが多くなった。
それでも何か得られるものがあるかもと思って、新刊も、普段触れないような本にも手をつけた。
その内に気づいてきた。
マンガは素晴らしい!
漫画から学べることも沢山あるけど、直接的な学びっぽい内容はやっぱり本の方が優勢だと思う。
が!
「学びっぽい内容」じゃなくて「最も重要な学び」は、実は漫画の方が詰め込まれていると今は思っている。
それは何か…?
「本気でやるって何なのか」
だ。
漫画の主人公はよく、本気で頑張る。
そりゃもう頑張る。
努力主義より効率主義だ、科学的根拠だなんだかんだってなってる昨今で、ボクも一時期そう思っていたのだけれど、
「いや、結局、本気で取り組めるヤツが勝つぞ」
という結論に至ってる。
この「勝つ」っていうのは、誰かに勝つっていうよりも、
「自分の人生に勝つ」
という風に感じてる。
自分の人生の困難、苦難、迷い、不安。
本気で取り組む時、これらの苦難に勝利できる。
誰かに負けてようがどうだろうが、コイツらはぶっ飛ばせる。
本気でやって失敗しても、難波くんが言ってるように、何かが残る。
本気でやったことは絶対に何かに活きる。
本気でやるということは非常に尊いと感じてる。
この「本気でやるモード」を作るのに効くのが漫画だ。
漫画は絵があるから、短時間で大量の情報に触れられる。
本よりも素早く、心を熱くできることが多い。
さらに、まだ少ししか手をつけてないのだけど、洋書の多読も漫画が素晴らしいことに気が付いてしまった。
ボクはハリーポッターや洋絵本を読んでいたけど、しまった、日本の漫画を英語に翻訳した版を読めば良かったと思った。
漫画は素晴らしい。
海外のことは知らないけど、特に日本の漫画は素晴らしいらしい。
漫画家は非常に大変な仕事だと聞く。
超本気人間が書いた素晴らしい作品に感化されて、自分も本気になろう。
本気は絶対にムダにならない。
本気で頑張って、本気で休憩・回復して、本気で作ろう。
終わり!